no image

2014年9月号 鍼灸治療と先端医療を併用した統合医療で妊娠(40歳)!

不妊治療

晩婚(38歳)だが、子供が欲しくて、2013年春に婦人科を受診。右卵管閉塞以外には問題なく、直ぐに卵管鏡手術を受け、その後タイミング療法を始めた。同時期に当院へ来られ、鍼灸治療との併用も開始。秋には、婦人科で体外受精での治療を始められ、採卵後、1度目と2度目の移植では妊娠に至らなかったが、冷え性などの諸症状を鍼灸治療で改善され始めた頃の2014年の春、3度目の移植で無事に妊娠。

現在、日本では6組に1組が不妊に悩んでいるともいわれている。最先端の高度生殖医療と、中国医学(鍼灸治療・漢方薬)の治療を併用することで成功率を引き上げる「「統合医療」による不妊治療は、既に欧米では多くの医療機関で取り入れられ、治療効果も認められている。

不妊に対する鍼灸治療は、日本や欧米では、まだまだ新しい分野の1つ。しかし、中国では、既に古い医学書にも不妊治療に対する治療内容の記載があるように、不妊に対する中国医学(鍼灸・漢方薬)治療は、遙か昔から行われて来ました。当時から不妊治療に特に高い治療効果を上げてきた中国医学の名医は、ときに「送子観音」(子授け観音)と形容され尊崇されるほどであった。

※2010年に伝統医学である鍼灸治療はUNESCOの無形文化遺産に登録された。鍼灸治療に対する世界的評価は、ますます上昇し、鍼灸治療の臨床活用がさらに増えることが予測される。特に最近では西洋医学で改善の見込めない多くの慢性疾患や疾病についても、鍼灸治療の有効性が証明されるなど、期待は益々高まっている。

投稿者:tcm-editor

一覧に戻る